Japan DigitalBioScience Inc.

価値を生み出す。
生み出した価値を、実現する。
実現した価値を、事業化・産業化する。
それは、独創的で強靱な事業創発。

動かしがたい現実を変える。
それが、日本デジタルバイオサイエンス株式会社。

JDBS


日本デジタルバイオサイエンス株式会社:JDBS(Japan DigitalBioScience Inc.)は、491日間に及ぶ入念な準備を経て、人類社会が本格的に大きな変化を迎えようとする2023年に誕生しました。

日本デジタルバイオサイエンス株式会社の印象的なロゴマークは、アンモナイトの化石をフィーチャーしたものです。アンモナイトの化石の内面に見られるらせん構造は「対数らせん」といわれ、銀河系の星々の配列からアンモナイトの内面のらせん構造まで、宇宙に普遍的に存在する美しい曲線であり、その神秘的な美しさの深奥には壮大な科学と数学があります。

人類は、これまで4つの産業革命を経験してきたとされています。
すなわち、1760年代以降の水力や蒸気機関による工場の機械化である第1次産業革命、20世紀初頭の電力を用いた分業に基づく大量生産である第2次産業革命、1970年代初頭からの電子工学や情報技術を用いた一層のオートメーション化である第3次産業革命に続き、1996年のインターネット・ビッグバン以降のコンピュータと人類社会の進化により、2010年代からはIoTとICT、ビッグデータおよびAIによる第4次産業革命を経験しつつあるとされています。

第5次産業革命は「持続可能性」と「環境配慮」を特徴とし、なかでも1953年のDNAの二重らせん構造の発見に始まる分子細胞生物学の1980年代以降の急激な発展は、2019年から第5次産業革命のひとつのコア、すなわち「バイオエコノミー社会の実現」へと人類を導き始めています。

日本デジタルバイオサイエンス株式会社は、「デジタル」では第4次産業革命の事業領域と技術において、「バイオサイエンス」では第5次産業革命の事業領域と技術において、新たな価値を生み出し、生み出した価値を実現し、実現した価値を事業化・産業化するために生まれました。

JDBSがまず手がけるのは、急激な世界人口の増加と気候変動、新型コロナウイルスのパンデミック、ロシアによるウクライナ侵攻などによって深刻化する世界の食糧安全保障問題の解決に資するべく新たに生み出された「高エネルギー水素統御システム:HEHCS(Hyper-Energized Hydrogen Controlling System)」です。

食糧問題の根源にある「酸化と腐敗」という問題を同時に解決可能な「高エネルギー水素統御システム:HEHCS」は、日本において大量に廃棄される野菜や未利用魚などを原料として、全く新しい概念である「栄養資源」をローコストに大量に生産し、激甚災害や有事などに備えて、これを最小限の環境負荷で輸送・備蓄保管することを可能にする唯一のイノベーティブなシステムです。

世界的な食糧不足により、あらゆる食糧・飼料の価格が、長期間にわたり世界的に上昇していくトレンドにおいて、「HEHCS」生産物には、日本国内においてはもちろん、世界的にも極めて強い競争優位性があります。 

「HEHCS」生産物は、全く新しい概念である「栄養資源」として、2次産業である食品加工業の最上流に位置し、さまざまな食品加工製品のなかにこれを組み込んで、これまでにない全く新たな価値を生み出すことができます。したがって、わが国にあっては「高エネルギー水素統御システム:HEHCS」は、「強靱な6次産業の創発」実現のための、真にイノベーティブなシステムであると考えられます。

JDBSは「HEHCS」の生産型実機を完成・進化させるとともに、「点を線に、線を面に」を合い言葉に、政財産官学民の、社会の幅広い個人・企業・団体との「モデル事業システム」による協働を通して「HEHCS」の広範な社会実装を速やかに実現し、日本の食物自給率の低さ、食糧廃棄・食品ロス問題、食糧安全保障問題、および世界の飢餓問題などの社会的な課題の解決に貢献してまいります。

今こそ、日本の底力が試されます。
動かしがたい現実を、動かすときです。
力を合わせて。

わが国は2030年までに、世界最先端のバイオエコノミー社会の実現にともなって40兆円の新たな市場創造を行うことを目標に掲げています。日本デジタルバイオサイエンス株式会社は「高エネルギー水素統御システム:HEHCS」をはじめとするさまざまな事業により、誰もがいのちをつなぐことができる「『基礎的な食』の新しい供給システム」の実現に貢献するとともに、わが国のバイオエコノミー社会の実現と発展に貢献したいと希求しています。

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